船、雨漏れ直し
こんにちは。
今回は船の雨漏れをどのように直すのか、紹介します。
今回は、Seagull 19 が雨漏れしていたので直します‼
このボタンのとこらから雨漏れしていました。
ドライバーでボタンを取ります。 まわりに付いているシリコンをパーツクリーナで綺麗に取ります。 シリコンを盛ってそこにボタンを取り付けます。
まわりに付いたシリコンを綺麗に拭き取り、完成です。
お体に気をつけてお過ごしください。
スケグ塗装
こんにちは!
関東も梅雨入り宣言が出ましたが、みなさん元気お過ごしでしょうか?
毎年この時期になると、干潮の時間帯は恐ろしく潮が引く場合が多く、危険度No.1の三枚洲エリアは人が入ったり、下の砂地や岩が出たりするほど浅くなっていることがあります。
三枚洲は少しでも通り方を間違えるとすぐに座礁してしまう可能性があり、通る際には細心の注意が必要です。
しかし、近年はどんどん砂が堆積して以前に比べて浅くなっており、竹竿の間を通っていても出来る限り中央寄りを通っていないと船外機や船体を擦ってしまう可能性があります。そうした場合、大体は気づかないことが多いのですが、いざ帰港してチェックをしてみると船外機の塗装が擦れてしまっている場合があります。
船の中で一番下に突き出ているフィンのような部分はスケグと呼ばれ、ここが一番最初に擦ってしまう箇所になります。
基本的には、次にレンタルするまでの間に塗装をしています。この作業は、擦ってきてしまった際の指標としても見ることができるのです。
そこで今回は、その作業内容の紹介です。
まず、擦ってきてしまった状態(すでにペーパーで磨いて塗料を落とし、表面を整えた状態です)。底質が砂でもこのようになってしまいます。
また、耐水性と塩噛みしないようにグリスを塗っているのですが、時間とともに汚くなってくるので、今回はプロペラ周りの整備も一緒に行います。プロペラは、ばらすとこんな感じになっており、どの部品も黒く汚れていますね。
そこで、パーツクリーナーを使いピカピカにしていきます。
こんなにキレイになりました✨
ここから右の写真のように、グリスアップをしていきます。これでこちらは完了です!!
続いてスケグ。まずは下地を二度塗りし、塗料の乗りをよくします。
これが乾いたら、いよいよ本塗りです。ムラなく仕上げるため、二度塗りをしていきます。このとき、なるべく光沢を出すように絶妙な距離でスプレーを吹いていくのですが、これが結構大変です💦
キレイに塗れているか、先輩からのプレッシャーと戦いながらも、右の写真のようにきれいになりました(笑)
これで本来あるべき状態のスケグの姿に戻ったので、塗装は完了です!
あとは、プロペラ周りの各部品をグリスアップしつつ、元通りに組み立てていけば一連の作業は終了です。
いかがでしたか?
みなさんも航行中、浅瀬に差し掛かった際は魚探で水深を確認する癖をつけましょう。
目安としては、水深2mあれば基本的には大丈夫です。滑走しているとどうしても船の後ろが下がります。1.6mを切ってくるような水深になった場合は、ひとまず船を徐行にして様子を見ましょう。徐行すれば船は水面と平行になるので、擦るリスクも減ります。
海に出る際には、その日の潮時・潮高を確認するように心がけ、安全で楽しいマリンライフを送れるようにスタッフ一同願っております。
船外機オイルチェック
エンジンオイルチェックを定期的に行なっております。オイル量が適正か減っていないか、点検、オイル交換を怠るとピストン・ベアリングなど摺動部の摩耗が早く耐久性に影響を与えたり、最悪の場合、エンジンの焼付きにいたることもあります。エンジンオイルは劣化するだけではなく徐々に減ります。こまめに点検を行い不足している場合は補充します。
雨の日は特に注意です!
本日の天候は雨です。
雨の影響により、川が増水すると流木やゴミ、様々な漂流物が流れて来ます。
滑走中に船体へぶつかってFRPが欠けてしまったり、避けきれずにプロペラに当たってしまった場合はプロペラが欠けたり、折れたりして航行不能になってしまうなんて事もありえます😱
※このバケツとガス缶は回収させて頂きました👮
この様な状況の日はスタッフからもお客様に注意喚起させて頂きますが、船長さんも十分に気をつけて安全運行で宜しくお願い致します!!!
梅雨に入って雨が増えると視界も悪くなるので他船から視認し易い様に航海灯とマスト灯の点灯もお願い致します🌛